みちづくし in 阿蘇 2022 が開催されました

みちづくしのイベントは毎年、九州内の各県が持ち回りで開催されてきました。新型コロナ禍の中で、一昨年は延期、昨年は一部リモート(「みちづくしin北九州」)という形での開催でしたが、今回は3年ぶりに対面方式での開催となりました。

今年の「みちづくし in 阿蘇 2022」は、熊本県阿蘇市で10月28日(金)阿蘇プラザホテルでの交流会、29日(土)は2コースに分かれての現地見学会が行われました。参加された長崎河川国道事務所の古賀専門官から資料を提供していただきましたので、概要をご紹介します。

みちづくしin阿蘇2022のメインテーマは、

「 阿 蘇 か ら の チ ャ レ ン ジ 復 興 九 州 」
〜 パ ワ フ ル な 風 を 届 け よ う 〜

開会挨拶(主催者、来賓)の後、道守功労者表彰が行われ、長崎県から

道守長崎会議の 牧 圭子 代表が表彰を受けられました。

牧代表、まことにおめでとうございます

その後の交流会では、頻発する災害のもとで、道守の活動をいかに工夫しながら継続し、地域づくりに寄与するか、など明日に向けた道守活動のあり方が語り合われました。

道守長崎会議からは、フロアミーティングで、佐世保佐々地区の渋谷香奈さんが、普段の暮らし「日常」と、災害などに見舞われる「非日常」を線引きするのでなく、「日常」と「非日常」が緩やかに連続していることを意識する考え方「グラデーション防災」について発表されました。
日頃から防災・減災の視点を持っておくことの重要性を認識する良い機会となりました。

マイクを持って発表する渋谷さん。おつかれさまでした。
交流会の後は、テーブルを囲んで懇親の場! みなさん晴れやかな表情です。
交流会の最後は、長崎県からの参加者が壇上に上がって皆さんにご挨拶しました。

2日目の現地体験見学会は、Aコース=やまなみ・滝室坂トンネルコース、Bコース=南阿蘇インフラ復興コースで行われました。
Aコース参加者からは、「滅多に入れない工事中のトンネル現場を見学できて、まさに良い体験になった。」との声が聞かれました。

トンネル内で工事の説明を受ける参加者たち

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